今をつなぐ #生きる意味
いつもご拝読いただき、ありがとうございます。
Haha-母-Maiです。
今日は、健康とは違う、ちょっとしたひとりごとをぼやきます。
ときどき、私は、とりとめもなく鬱に吞みこまれそうになることがあります。
自分は、どうして生きているんだろう?
生きていて、なんの意味が、なんの価値があるのだろう?
こんな、答えなんて出もしないことを延々と考えてしまい、闇に囚われます。
けれども、昔からの人類の歴史をさかのぼると、やはり、人間は少しずつ進化を続けているようにも思うのです。
その結果が脳の構造に現れています。大脳皮質がこれほど発達し、前頭葉によって理性を働かせる生き物が、ほかにあるだろうか?
いまだ、あちこちで戦争を起こしてはいますが、その実、多くの人々が、本心では戦争などしたくもないと思っているのではないでしょうか。
そして、戦争は権力者同士の諍いに人民が巻きこまれているだけだと、ほとんどの人が知っています。
思想や技術はいつまでも啓蒙され、誰かに引き継がれます。
余談ですが、私は合気道を習っています。合気道は、中国の易経が端を発しているのだと知りました。
始祖は源氏の八幡太郎義家の弟新羅三郎義光といわれており、それが1072年ころのことなので、その技術が1000年近くもずっと受け継がれていることになります。
ずいぶん気の遠くなるような年月のつながりがあるものです。
こうして考えると、私たちひとりひとりは、漫然と生きているようで、誰かしらに何らかの影響を与え、与えられ、つながりながらさらに今を明日につなげて生きているのだと思わずにはいられません。
人には何かしら、生きているうえで意味がある。
漠然としていますが、今はそんなふうに考えています。
今日も、今も、この先につなげて。