健康を莫迦にする人は人生を棒に振る
はじめに
はじめまして、Haha-母-Maiです。
さいしょから、ひどいタイトルですね。身も蓋もない。
ですが、みなさんはどのくらい健康に興味がありますか?
データをとったわけではありませんが、おそらく健康について考え始めるのって、35過ぎくらいからじゃありませんか? ちょっと肉体的に疲れてくるお年頃。
若くて動けるうちは、大丈夫だと思っちゃうんですよね。
下手すると、歳をとったって「大丈夫」と自分に言いきかせてやりすごしてしまう。
けれども、人って急に病気になったりする。それも、たいした病気じゃなければいいんですが、いきなり大病を患ってしまうこともある。
病気と日常生活は、切っても切り離せないくらい関連性があります。日常生活がいかに体をつくっているか。そのことは、多くの人によーく認識してほしいです。
以下の本は終末期の患者さんに緩和医療をほどこしている先生が書かれた本です。
読んでいただけると分かるんですが、ずいぶんたくさんの人が自分の体を大事にしなかったことを後悔しているんですよね。
では、どうしたら人は健康になれるんだろう?
それを明確に「これだ!」と言える人、いますか?
このブログでは、健康を維持するにはどうしたらいいかということについて、少しずつ書き綴っていきます。
みなさんの日々の参考にしていただけたら幸いです。
健康のための道しるべ
ここで、ざっくりと健康のために大事なことをあげてみます。
- 健康を維持することに真剣になりすぎない
- 自分のことを肯定する
- ストレス発散とリラックス
- 思考の整理整頓、見直し
- 生きがいをもつ(ときめきを大事に)
- 自分にとって心地よい生活
- リズムある生活
- 食事
- 睡眠
- 体操・運動・ストレッチ(姿勢)
- お風呂
- ホルモンの動きにそった生活
以上のことを、時間をみながら少しずつ書いていってみます。
本日は、健康を維持することに真剣になりすぎないがテーマです。
健康を維持することに真剣になりすぎない
私が皆さんにさいしょに考えてほしいことは、なんのために健康を大切にするのか、という点です。
本屋さんでも図書館でもインターネットでも、健康にまつわる情報がありとあらゆるところにならんでいます。探してみるときりがないくらい、健康法が溢れています。
それらの健康法をぜーんぶ日常生活にとりいれるのって、大変じゃぁないですか?
あなたが人生で生きがいにしていることは、なんでしょう?
熱中できることや、大切にしたい時間って、どんなことですか?
それらを犠牲にしてまで、あらゆる健康法に目を配ってぜんぶを取りいれる必要はまったくありません。
いちばん大切なのは、人生の質です。あなたがあなたらしく生活できることです。
そのあなたらしくあるべき生活が、健康管理ばかりに目をむけるあまりないがしろになってしまっては、本末転倒です。
だから、健康法っていうのは自分の生活にとりいれられる範囲でちょっとずつでいいんです。
また、気をつけてほしいのは、その情報が正しいかどうかという点です。
その情報は正しいか?
数年前、私は緩和ケア病棟で終末期の患者さんの看護にあたることがありました。多くの患者さんが「癌に効く」と聞いてサプリメントを飲んだり、木炭を始終肌身離さず抱いていたり、石をベッドのまわりに置いてみたり、さまざまなことをしていました。お金を費やすことも問題のひとつですし、それ以上に、数種のサプリメントを飲みすぎたがために、癌そのものではなく閉塞性肺疾患をわずらったり肝疾患をわずらったりして死期を早めてしまったという事例がいくつもありました。
私自身、目に飛び込んでくる情報が正しいかどうか、いつも疑問視しながら自分の生活に取捨選択して取りいれています。
どうか、情報に惑わされず、執着しすぎず、よりよい生活を過ごしてください。
今日はここまでにしておきます。
不定期でブログを更新していきますので、気長にお付き合いいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。